「また自分から好きになった人には振り向いてもらえなかった…」
そんな風に落ち込んでしまうことってありますよね。
LINEの返事に振り回されたり、勇気を出しても思いが届かず気づけば“追う恋”ばかり。
「また片想いかも」「私ってそういう運命なのかな」なんてため息をついてしまうこともあるかもしれません。
でも、自分から好きになった人には好かれないと感じるその背景には実は恋が空回りしてしまいやすい傾向が隠れていることが多いんです。
そこで今回は「自分から好きになった人には好かれない症候群」の原因や恋を前に進めるために大切なポイントをわかりやすく解説していきます。
後半では、どうしたら恋の流れが変わるのかについてもご紹介しているのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。
自分から好きになった人には好かれない症候群とは?
連絡が返ってこなかったり、他の人に取られてしまったり…。一生懸命好きになってもいつも報われない恋ばかり。
そんな経験を何度も繰り返していると「私って自分から好きになった人には好かれないタイプなのかも」と感じてしまいますよね。このような状態は、いわゆる“自分から好きになった人には好かれない症候群”と呼ばれることもあります。
恋愛がうまくいかない理由は人それぞれですが、この症候群になる人には、ある共通点があります。
それは、「好きな相手の前でだけ自然体でいられなくなること」。ふだんは明るく話せるのに、気になる人の前では急に緊張して言葉が出てこなくなる。LINEの返信にも時間がかかってしまったり、逆にそっけなくしてしまったり…。
実はそれ、「好きだからこそ」起きることなんです。
嫌われたくない。傷つきたくない。だから、自分の気持ちを我慢してしまう。でもその“我慢”や“がんばり”が、逆に相手との距離を広げてしまっている状態なのです。
「どうせ私なんて…」と、最初からあきらめてしまう恋はもう終わりにしませんか?自分の魅力をちゃんと信じて少しだけ向き合い方を変えてみるだけで恋の流れは変わることもありますよ。
まだ間に合う!自分から好きになった人と両想いになるために――
自分から好きになった人には好かれない症候群になるのはなぜ?
本気になればなるほど空回りしてしまったり、相手の顔色ばかり気にして疲れてしまったり…本気で好きなのにうまく伝わらなくて苦しくなることってありますよね。
そこで今回は好きな人に限ってうまくいかない理由を丁寧に解説していきます。
追いかけすぎて重たく見えてしまうから
「好き」という気持ちが大きくなると自然と相手のことをもっと知りたくなったり会いたい気持ちが強くなったりしますよね。でもその想いが強くなりすぎると毎日のように連絡をしたり相手の予定に無理やり合わせようとしたりと追いかける恋になってしまうことも…。
相手にとっては「重たい」と感じられてしまい距離を置かれてしまう原因になることもあるのです。
本命だからこそ頑張っているのにその頑張りが裏目に出てしまっている…それが「好かれない」と感じてしまう理由のひとつかもしれません。
相手の好きななイプの女性のリサーチ不足だから
恋をしていると自分の魅力を一生懸命伝えたくなりますよね。
でも、相手の価値観や恋愛観を知らずに一方的にアプローチするとその想いがうまく届かないこともあるんです。
たとえば、「尽くす女性」がタイプの相手に対して、あなたが自分の悩みをひたすら聞いてもらおうとする行動は相手にとっては負担になってしまうことも…。
相手がどんな人に惹かれるのかをきちんと知りそのうえで自分らしさをアピールすることが、すれ違いを防ぐ大切なポイントです。
相手の反応ばかり気にしてしまうから
好きな人とやりとりしていると、ちょっとしたLINEの内容や返信のスピード、彼の何気ない一言に一喜一憂してしまいますよね。「すぐに既読がついた」「今日は返信がそっけない」など小さなことが気になって仕方なくなる。
でも、気にしすぎるあまり緊張や不安がにじみ出て、自信のない印象を与えてしまうことも。「私でいいのかな」「変に思われていないかな」という不安が、言動にも表れてしまいかえって相手との距離を広げてしまうのです。
男性は、自分を持っている女性や、どこか安心感を与えてくれる女性に魅力を感じやすい生き物。だからこそ、少し肩の力を抜いて自然体でいることが実は一番の魅力になるのかもしれません。
相手の気持ちを考える前に行動してしまうから
「会いたい」「声が聞きたい」という気持ちが募ると、自分の感情を抑えきれずに、相手の状況を考えずに連絡してしまうこともありますよね。
忙しいとわかっているのに連続でLINEを送ったり、急に「今から会えない?」と誘ったり…。あるいは、まだ関係が浅い段階で「私たちってどういう関係なの?」と詰め寄ってしまうこともあるかもしれません。
こういった行動は、悪気がなくても相手にとっては「自分の気持ちを考えてくれていない」「押しつけがましい」と感じられてしまうことも…。恋愛は“ふたりのタイミング”が大切。自分の想いばかりが先走らないように相手のペースや気持ちをくみ取る姿勢が「自分ばかり好きになって空回りする恋」を避けるためのポイントです。
「好かれたい」が強く出過ぎてしまうから
本気の恋ほど「嫌われたくない」「絶対にうまくいかせたい」という気持ちが強くなりますよね。その結果、相手に合わせすぎたりしてしまい自分らしさを失ってしまうことも…。
でも相手はあなたの“自然体”にこそ惹かれていたのかもしれません。
「好かれたい」という気持ちが強くなると、知らず知らずのうちに相手の目ばかりを気にして自分の言葉や行動をコントロールしてしまいがち。
相手にとっては、どこかよそよそしく感じたり「最近なんだか違うな」と違和感を覚えるきっかけになることもあるのです。
背伸びをしたり自分を偽ったりすることで本来の魅力が伝わらなくなってしまうのは本当にもったいないこと。
好きな人に好かれたいという気持ちは自然なものですが無理をせず等身大の自分で向き合うことこそが、結果的に一番愛される近道なのです。
自分から好きになった人には好かれない症候群でも相手を振り向かせる方法
相手のことが好きだからこそつい頑張りすぎたり嫌われたくなくて本音を飲み込んだり…。でも、そうやって相手に合わせてばかりいると自分の魅力がうまく伝わらなくなってしまうことも…。
そこで今回は、自分から好きになった人にも好かれるためにできるを5つご紹介します。
押すだけじゃなく、引くタイミングも意識する
好きな人と「もっと話したい」「距離を縮めたい」と思うのは、当たり前のこと。
でもその気持ちのままに行動し続けると、知らず知らずのうちに押しすぎになってしまっていることもあります。
特に、相手が恋愛に慎重なタイプだったり人との距離感を大切にするタイプであればあるほどぐいぐい来られると引いてしまうことも…。
そこで大事なのが、押すだけでなく引くことです。
連絡が続いていたのに急に返事が遅くなったとき。「どうしたの?」とすぐに追いライン送るのではなく一旦こちらも少し時間を空けてみる。そうすることで、相手は「なんで最近来ないんだろう」とあなたの存在を自然と思い出す時間が生まれます。
引くというのは、冷たくしたり距離を置くことではありません。あくまで「相手があなたの存在を思い出す瞬間を作ること」なのです。
笑顔でポジティブな印象を残す
相手に好かれたいからといって、無理に話題を作ったり、気の利いた返しよりもずっと効果的なのが「常に笑顔でいること」です。
人は、笑顔の相手に対して安心感を覚え「この人とはもっと話してみたい」と感じやすくなります。また、恋の始まりって言葉よりもその人の雰囲気に惹かれることも多いんです。
たとえば、朝すれ違ったときに「おはよう」と軽く笑顔で挨拶するだけでも、相手の中にあなたの印象は残ります。また、話しているときも、相手の話に微笑みながら頷くだけで、「話しやすい人だな」「なんだかいつも笑顔でかわいいな」と感じてもらえることが多いんです。
好きな人の前では緊張して表情が硬くなりがちだからこそ“笑顔”を意識することがとても大切なのです。
「自分を大切にしてる姿」をさりげなく見せる
好かれたい一心で、相手に合わせすぎてしまった経験はありませんか?予定を無理して空けたり行きたくない場所にも合わせて行ったり…。
でも、実はそうした相手最優先は恋を遠ざけてしまうこともあるんです。
男性は「自分の時間を充実させている女性」に惹かれる傾向があります。趣味に夢中になっている姿や、自分の予定をしっかり優先している姿を見たとき「この子ちゃんと自立してて魅力的だな」と感じるのです。
そうすると、「自分にも少し振り向いてほしい」「もっと知りたい」と思う気持ちが芽生えて、気づけばあなたを追いかけたくなるんです。
人はすべてを与えてくれる相手よりも「ちょっと届きそうで届かない距離感」のほうに惹かれやすいもの。だからこそ、無理に尽くすよりも、自分の時間や価値観を大切にしている姿を見せることが、逆に相手の心を動かすきっかけになることも多いのですよ。
「余裕がある女性」に見せる
「余裕がある女性」と聞くと、なんでも完璧にこなす人を想像しがちですが、実はそうではありません。
本当に余裕がある人というのは、ちょっとしたことに振り回されず、いい意味で“力を抜いていられる人”のことなんです。
たとえば、LINEの返信が少し遅れても、「今は忙しいのかな」と受け止めて、自分の時間を楽しめる人。会話がうまく弾まなかったときも、「今日はちょっと眠い?まあ、そんな日もあるよね〜」と軽く笑って流せる人。
そんなふうに、相手のちょっとした言動を深読みせずに受け流せる姿勢は、相手にとっても「この人、すごく大人だな」「一緒にいて疲れないかも」と感じさせる魅力になります。
「どう思われてるんだろう」と不安になるよりも、「まあ、大丈夫か」「なんとかなる」と受け止められる気持ちが恋を前向きに進めてくれることもあるのです。
相手をよく知る
恋愛は、「伝えること」も大切ですが、「知ること」も同じくらい重要です。
相手の好きなものや価値観、ふだんどんなふうに過ごしてるのか…そういう部分をちょっとずつ知っていくことで自然に距離を縮めることができます。
たとえば、
- 彼が好きな音楽や映画・趣味の話をふってみる
- 昔好きだったスポーツや小学校時代の好きだったものなど
- SNSの投稿から興味を持っていそうな話題を見つける
少しずつ相手のことを知っていくうちに、話が盛り上がりやすいポイントや、ふたりの共通点が見つかることもあるんです。
人は、自分に関心を持ってくれる人に対して自然と心を開いていくもの。
あなたが「知りたい」と思う気持ちは、それ自体が立派なアプローチになるのです。「この子、ちゃんと自分のこと見てくれてるな」って思ってもらえると、そこから恋が動き出すきっかけになることも多いですよ。
自分から好きになった人には好かれない症候群を経験した20代女性の声
「また、自分から好きになった人には好かれない気がする…」正直、そう思っていました。これまで、好きになった人には振り向いてもらえず、逆に好かれる人にはピンとこない。そんな恋愛ばかりで、自信もすっかりなくしていたんです。
でもあるとき、「この人だ」と思える人に出会いました。
最初はまたいつものパターンになるかも、と不安でいっぱい。LINEの文面ひとつにも時間をかけて、既読スルーに落ち込んで、反応ばかり気にしてしまって…。
でも、ふと気づいたんです。「このまま嫌われたくないって気持ちで動いても、また前の片思いの時と同じ結果になるんじゃないか」って。だから今回は、嫌われないように振る舞うんじゃなくて「素直な気持ち」をちゃんと届けてみようと思ったんです。
「〇〇くんといると、すごく楽しい。もっと話したいな」時が止まったのかと思うくらいドキドキしました。少し間があいて彼は少し驚いた口調で「俺も、そう思ってた」と言ってくれました。
正直、拍子抜けするくらいあっけなくて。でもその瞬間、今まで自分から動くと全部うまくいかないって思ってたのは思い込みだったのかもしれないとすごく感じました。
“自分から好きになったら好かれない”は、たしかに過去の私には当てはまっていたかもしれません。でもそれは、「どうせ好かれない」と決めつけて、引いてしまっていた自分の行動が、そうさせていただけなのかもしれません。
あの日、素直に言葉を届けられた自分を、私はちょっとだけ誇りに思っています。
そして今、私たちは――お互いの気持ちを知って、ちゃんと両想いになることができたのもあの時の思い込みを、そっと手放せたからだったのかなと思っています。
好きになった人に今すぐ好かれる唯一の方法とは?
「なんでいつも、自分が好きになる人には好かれないんだろう」そう感じて恋に踏み出すたびに不安になってしまうことありませんか?
LINEの返事に一喜一憂したり、嫌われないように言葉を選んだり。
本当はもっと素直に想いを伝えたいのに、「また報われなかったら…」という気持ちがブレーキをかけてしまう。
でもね、実は相手の気持ちを動かすには、“伝えるタイミング”と“たったひとつの心のあり方”がすごく大きく関係してくるんです。
「もう終わったかもしれない」そう感じて心がぽっかり空いてしまっている今、恋の流れを変えたいなら相手とどう向き合うかが大切なんです。
焦りや不安から動くのではなく、あなた自身の気持ちを大切にしながら落ち着いて想いを届けることで――止まっていた恋の歯車が驚くほど簡単に動き出すこともあります。
「この気持ちどうしたら伝わるの?」
「もう一度ちゃんと向き合ってもらいたい」
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まとめ
「また自分から好きになった人には好かれなかった…」そんな経験が続くと、「どうせ私なんて」と、自信をなくしてしまうこともありますよね。
でも、自分から好きになった人には好かれない症候群の裏には一生懸命すぎただけのあなたの優しさや不器用さが隠れていることが多いんです。
本当はただ好きな気持ちを伝えたいだけなのに、緊張して素っ気なくなったり嫌われたくなくて本音を隠してしまったり…。
それが結果的に「届かない恋」になってしまっていたのかもしれません。
でもほんの少し向き合い方を変えるだけで、恋の流れがびっくりするほど動き出すこともあるんです。自分から好きになると報われないなんて思い込みは、今日でそっと手放して。あなたらしくもう一度まっすぐ想いを届けていけば大丈夫。
その恋、まだ終わっていませんよ。あとはあなたがもう一度動き出すだけです。